ボストンワールドでは親友のティム・コレトくんたちと現地観戦していたアーミンくんですが
5月にダートマス大の学内新聞サイトの
「Sports and gender interact at Dartmouth」という記事に
アーミンくんのインタビューを発見しましたので
その部分のみを訳してみました。
(著作権上の理由から原文は上記サイトをご覧ください)
********
17年卒予定 アーミンマーバン
フィギュアスケーターは重いものを持ち上げる。
フィギュアスケーターはトレーニングをする。
彼らは汗をかく。
複数の女性スケーターがいてそれ以外は男性だ。
なのになぜ一般的に「女の子のスポーツ」ととらえられているのだろうか?
17年卒予定のアーミン・マーバン
ーコロラドスプリングスのオリンピックトレーニングセンターでトレーニングをし、高校から大学入学の間に複数のメダルを獲得した
世界的に有名なフィギュアスケーターである彼は
アイビーリーグのフィギュアスケーターとしてはかなりいい成績を収めている。
24歳の彼は厚い皮をかぶってダートマスに来たといった。
その皮は5歳から始めたフィギュアスケートでできたものだ。
「ホッケー選手たちは僕をfaggot(オカマ・ホモ)と呼んだよ」マーバンは言う。
「それは大変だった。そしてしばらくの間それは続いたんだ。
でも恐ろしいということはなかった。主に言葉の暴力だった。
僕はそれをはねのけることを学んだんだ」
メダルを獲得し尊敬を得られるようになってからはそのいじめは収まった。とマーバンは言う。
たぶん彼が成功したからか、あるいはみんなが大人になり始めたからだろう、、と。
しかしながら振り返ると、
フィギュアスケートがそういった固定観念を持たれていることがわかるという。
「ええ、たしかに僕らはラインストーンのついた衣装に身を包み試合をしています。
しかしトレーニングの毎日ではみんなが年間300日汗をかき、
氷の上にお尻から転倒し、打撲傷を負っているんです」とマーバンは言う。
「たくさんの血と汗と涙なんです。
それをことさらにみんなに述べる気は全くありませんが、
それは物語のほんの一部なんですよ。」
マーバンが選手として成長していたころ、
アメリカスケート連盟でさえ男性的なフィギュアスケーターをプッシュした。
このスポーツのイメージを変えるために、
より典型的な男性の見本のような選手をそろえようとしたのだ。
しかしマーバンは違うアプローチをとる。
明確にはあまり前面に出てはいないがこのスポーツには男性的な要素がある。
その一方で、「女性的で華奢」といった従来からの男性フィギュアスケーターの典型といったスケーターがいることも何の問題もないことを強調する。
彼はあえて彼の性的思考についていずれの立場であるかについて公的には明らかにしていない。なぜなら、真の男性フィギュアスケーターは「こうあるべき」というものを気にしてはいないからだ。マーバンは雑音をさけ、自分に集中することを学んだのだ。
「要するに、僕は他人のためにスケートをしなかったんだよ。」マーバンは言った。
「僕は自分のために滑っていた。そして何があっても僕にはファンたちがいた。
それは僕を幸せにしてくれた。僕が本当に気にかけていたことはそれがすべてなんだ。
僕は早くに、『フィギュアスケートは女性的だという人々』を気にする必要はないんだということを学んだんです。」
*******
なかなか興味深いお話ですね、、。
でもこの中でも、ファンのことにふれてくれているのは
とても嬉しく思いますね!
アーミンくんは来年の6月に大学を卒業されます。
早いですね~。
今年でバースデーカードなどを集めるのは終了したいと思っています。
また7月にお声掛けしますので
よろしければぜひご参加ください。
そして!
アーミンくんの大親友のティム・コレトくんが
小松原美里ちゃんと組んで、日本チームの一員として競技することになりました!
いつか、アーミンくん、ティムくんの応援に
全日本を見に来てくれるかも???
その日も楽しみにしたいですね♪
kana